ホテリエの声
笑顔のために
お待ちしております。
みんなの笑顔のために
入社して約2年が経ちます。宮ノ下の富士屋ホテルの料飲課で一年間働き、今は異動をして箱根ホテルのフロントで働いています。箱根ホテルのフロントの仕事は他のホテルと違い細かく部署が分かれていないため、駐車場の整理やお部屋へのご案内、チェックイン/チェックアウト、予約の電話を取ったり、時にはお部屋に布団を敷きに行ったりと様々なので覚えることが多いうえに、それまでとは全く違う環境に最初は本当に戸惑いました。
しかし、ひとつひとつ仕事を覚えていくと、従業員みんなで連携してお客様をお迎えしているという実感とともに、自分もその重要な歯車の一つなのだという責任の意識が芽生えてきました。お客様をお迎えするにあたって、最初にお客様と接するのは私たちフロントです。ホテルの最初の印象を与えるのはフロントなのだと思うともちろん緊張もしますし、いろいろと考えて行動をしなくてはならないのでとても難しいです。しかしそれは、自分がそのお客様にとってのホテルの顔になるチャンスでもあるので、そのチャンスを逃さないように私は常に笑顔を絶やさないよう心掛けています。というより、気がつくと笑顔になってしまっています。自然と笑顔になっているときが一番自分らしくお客様と向き合えているのだと感じるのです。
お客様は良い意味でも悪い意味でも必ず私たちの接客に応えてくれるのだ、と先輩に言われたことがあります。心を込めて接していると、いつのまにか名前をおぼえてくださっていたり、最後に一言「ありがとう」と言っていただいたりと嬉しい出来事になって返ってきます。逆に、疲れなどでそれが態度に出てしまうとお客様もそれを察知し態度に表します。ホテルはお客様が少なからず期待を持ってきてくださる所なので、その期待の持ちようによりお客様から様々なお褒めの言葉、またはお叱りの言葉をいただけるホテリエという仕事は、なんて精進し甲斐のある仕事だろうと思う毎日です。
たまに、働いているのに仕事という感覚ではないまま働いていることがあります。思い返してみると、その瞬間というのはやはり誰かが笑っているのを見ているときだったと思います。周りで一緒に働く先輩や上司、そして同期は笑う事が得意な人ばかりです。そんな人たちと思いを一つに、お客様を笑顔にしようとしているのだから、そこに笑顔が生まれないはずはないと思います。
人の笑顔が好きな人、自分が笑うのが好きな人は是非ホテルで働いてみてほしいです。私はこれからも日々精進してがんばっていきます。自分が笑顔でいられるように。
箱根ホテル 営業課
橋 伸吾
(平成21年度入社 日本大学卒)
















