ハワイ研修

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喜山 裕司

ホテルスタッフ達と。<br>(本人右から4番目) ホテルスタッフ達と。
(本人右から4番目)
お世話になったシェラトンの<br>エグゼクティブ・スタッフ お世話になったシェラトンの
エグゼクティブ・スタッフ

「海外のホテルで働いてみたい」「自分の思考の幅を広げるキッカケをつかみたい」
そう願いハワイ研修に参加しました。

ハワイ研修の期間は、約一年六ヶ月。その内容は、プライベートを含めて、研修前に私が思い描いていたものとは計り知れない程、充実した貴重な経験となりました。このハワイ研修制度(Share Management Training Program)は、ワイキキビーチの目の前にあるシェラトンワイキキ・ロイヤルハワイアン・シェラトンモアナ・サーフライダー・シェラトンプリンセスカイウラニ、そしてマウイ島にあるシェラトンマウイにおいて、研修生という立場で、ホテル経営を学ぶ優れた研修制度です。

最初の約半年は、オペレーション部門と呼ばれる、フロント、ユニフォームサービス(ベル)、セキュリティー、ハウスキーピング等で研修を行いました。海外のホテルでのマネジメントでは、効率化を重視し、コンピューターも最新のシステムを取り入れ、明確なジョブディスクリプションを打ち出していました。こういった貴重な知識や経験は今後に活用できるのではないかと感じました。

その後の研修では、マネジメント部門と呼ばれる、マーケティング・セールス、キャピタルプロジェクト(設備投資)、PR(広報)、レベニューマネジメント(集客管理)、ヒューマンリソース等で研修を行いました。その中で私が特に興味を持った部署は、PRでした。ホテルという商品を、世界中の多くの人々に認知して頂き、ホテルに滞在する目的を誘発する、クリエイティブな部門であり、TV、雑誌、インターネット等のマスメディアを有効的に使用し、明確なホテルブランドを確率する部門です。様々なメディア関連の人々を、ミーティングを重ね、効果的且つ明確なホテルイメージを与える作業は、私にとって、大変刺激的であり、様々な業界の人々の話を伺えた事により、今まで自分には無かった、思考・視点を得る事が出来た研修でした。

プライベートを含む、異文化での生活は、楽しい事ばかりではありません。
ハワイという多くの移民が移り住み共存する島では、様々な言語、文化が入り混じり、 最初は戸惑いを感じ、消極的になってしまった時期もありました。しかし、ハワイの温暖な気候、人々の暖かい心「アロハスピリット」、この研修制度を支えてくれる多くの人々に助けられ、充実した毎日を送れる様になりました。

今回のハワイ研修を通して学んだ中で、ハワイの「アロハスピリット」は、私にとって大きな影響を与えたと思います。

ALOHAの語源の意味
A AKAHAI   やさしさと思いやり。
L LOKAHI   調和、融合。
O OLU 'OLU  喜びを持って柔軟に。
H HA'A HA'A ひたすら謙虚で。
A AHONUI   忍耐と我慢。

この多くの意味を含む「ALOHA」の精神に助けられ、私自身も一人の人間として、大きく成長出来たと思います。
多くの人々が移り住み、様々な文化・言語・思考が共存するハワイでは、「人々を受け入れ認め、尊重する心=アロハスピリット」がハワイの人々の心に根付いています。周りの人々の個性・考え・文化等を認め、信じ、受け入れる事の大切さを、ハワイの人々・ハワイの独特の文化から学びました。この経験は今後の私の人生にとって大きな財産です。

ワイを離れる際、淋しい気持ちと共に、充実した研修制度を送れた事、様々な人が支えてくれた感謝の気持ちが込み上げ 言葉で言い表す事が出来ない程、感動を覚えました。

今後、ホテルマンとしてだけではなく、一人の独立した人間として、富士屋ホテルと共に、更に成長していきたいと考えております。様々な経験をさせて頂いたハワイ研修でしたが、勇気を持って一歩踏み出した事により得られたこの様な貴重な体験を、多くの人々にも経験してほしいと心から願います。今までに想像した事の無い素晴らしい体験が、世の中には沢山あるので、まずは少しの勇気を振り絞って一歩づつチャレンジしてほしいと思います。

(平成18年5月現在)

第14期 長期研修(平成16年9月〜平成18年1月)
喜山 裕司(平成10年入社 大阪観光専門学校卒)
八重洲富士屋ホテル 営業部宿泊課 副主任

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