ハワイ研修

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秋山 敏之

シェラトン・マウイにて<br>(本人中央) シェラトン・マウイにて
(本人中央)
お世話になった皆さんと。<br>(本人左から4番目) お世話になった皆さんと。
(本人左から4番目)

1 年半にわたるハワイでの海外研修を終了し、箱根ホテルのフロントに配属となり2週間が過ぎようとしています。今振り返ると、このハワイでの18ヶ月という期間はこれまでの人生において、自分自身で最も充実した時間を過ごせたと感じ、また、自らの成長を実感できる時期であるといえます。本当に多くのことを見、聞き、体験した1年半でした。もちろん、何の不自由も苦労もなく過ごせたわけではありません。異国の地で生活するわけですので、文化や言語の違いに苦労することもありましたが、逆にその不便さがあったからこそ、ここまでの充足感を得られたのだと思っています。ハワイに暮らす人々の心からの親切心に助けられたというのも確かです。

ハワイ研修を終了し、改めて感じたこの研修制度の良さをあげてみると、(1)Starwood Hotels & Resortsという世界的に急成長を遂げているホテル運営会社の一つのブランドであるSheratonにおいて研修を行なうことで、グローバル企業を実体験できる。(2)世界有数のリゾート地であるハワイには、研修先のSheratonだけでなく、他にも多くのすばらしいホテルが存在することから、それらを数多く見ることで、「ホテル」というもののソフト、ハード両面における、今現在のグローバルスタンダードを目にすることができる。(3)マネジメント・トレイニーということで、ホテルのほぼすべての部署をまわることができ、常にホテル全体における個々の部署の役割や他部署との関係というものをホテル全体という観点から『考える』時間を多く持つことができる。(4)研修先ホテルの支配人がそうであるように、とても若く、しかも英語が第2外国語であるとか、自分と同年もしくは若く、女性であるにもかかわらず、責任の重いマネジャー職として働いている人も多く、非常に刺激を受ける、といったことがあります。また、アメリカ人のビジネスマナーやミーティングの手法等も学ぶことができます。また、皆さんも記憶に新しい9月11日の米国を襲った連続テロ事件の際に、米国にいたことでホテルとしての不測の事態への対応といったものを経験できたことも将来的に自分にとっては非常に大きな意義をもつものと思っています。その他にも、異国での生活ということで、バスに乗っても、スーパーに行っても何をしても新しい発見があり、本当に多くの風習、価値観の違いを体験することができました。

もう一つの大きな収穫は、富士屋ホテルのサービスレベルの質の高さを確認できたことです。ハワイにおいて五ツ星といわれるホテルにもまったく引けを取らないことがわかりました。実際に1年半ぶりに富士屋ホテルを訪れてみると、玄関スタッフのリゾートとしてのあたたかさのあるキビキビとした礼儀正しさ、手入れの行き届いた木製の床が放つ独特の輝きのあるロビー、ディナーに備え、真っ白なクロスのかけられ、規則正しく整列されたテーブルのなんともいえない雰囲気をもつメインダイニングルーム、満席となるレストランに対応するために天井の高い厨房で下準備に忙しいキッチンスタッフ。これらすべてが富士屋ホテルのすばらしさであると感じました。スタッフひとりひとりの質の高さ、メンテナンスの行き届いた歴史的建物として、世界中の人々に自信をもって推薦できるホテルです。 富士屋ホテルチェーン全体としても箱根・山梨地区にそれぞれ特徴をもったタイプの異なるリゾートホテルを、東京、大阪にはシティーホテル、ビジネスホテルを展開しているので、ハワイ研修で得た「広い視野・視点」を活かし、新たなチャレンジ精神で「最高のホテルマン」を目指していきたいと思っています。

(平成13年10月25日現在)

第11期 長期研修(平成12年4月〜平成13年9月)
秋山 敏之(平成10年度入社 一橋大学卒)
経営企画室 係長

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