ハワイ研修

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伊豫田 賢

本人:中央下 本人:中央下 本人:左から6番目 本人:左から6番目

 早くも、残すところあと2ヶ月となりました。ハワイに到着した頃は、先は長いと思っていた研修も、あっという間に締めくくりの時期を迎えています。振り返れば今回の研修は、富士屋ホテルの社員として、またそれ以前にひとりの人間として大きく成長する機会であり、まさに充実の一年半と言えます。 

 まず仕事の面について述べさせて頂きます。この海外研修においては、基本的にホテル内のあらゆる部署を研修生として回り、各部署の業務を実体験を通じて学んでいきます。サービスの最前線のみならず、組織の運営をつかさどる裏方部門での研修も可能なことから、組織としてのホテル全体を見ることができます。私はこの研修を通して、自分が今まで如何にホテルのごく一部しか見ていなかったかをあらためて痛感させられました。そして、ハワイという一地域ではあるものの、アメリカにおいてホテルが実際にどのように運営されているのか実体験を通して学べたことは、自分の将来において非常に大きな収穫になったと思います。その一方で、職場内における人間関係の違いや習慣、雰囲気の違いなどを経験すると非常に興味深く、今後参考にするべきことを数多く学ぶことができたと思います。 

 仕事以外の面については、これもまた異文化を体験し、学ぶための絶好の機会でした。現地の人々と、スポーツやイベント、キャンプやバーベキューといったパーティーなどを通じて交流できたことで、現地の生活習慣や人々の物事に対する考え方、価値観の違いなどを、体験をもって学ぶことができました。日常生活の中に漂う、何ともいえないリラックスムード、時々垣間見せる、微笑ましいほどの大雑把さ、南国の気候のように暖かく、友好的でやさしい人柄、チャレンジ精神を尊ぶ典型的なアメリカ人的側面、人生を楽しもうとする精神・・・、そういう人々との楽しかった思い出は、一生忘れることができません。仕事以前に人間として大切なことを、数多く教えられた気がします。 

 さて、楽しそうなことばかり述べてきましたが、必ずしもそればかりではなく、時には悩むこともありました。たとえば「英語力の乏しさ」についてです。「行けば何とかなる。大丈夫。」と、英語を完全になめきっていた私にとって、言葉の壁は予想よりはるかに高いものでした。「現地の人々の言うことがわからない。」「思うように意見を述べられない。」ということからコミュニケーションがうまくとれず、相手を理解しようと努力してもなかなか思うようにいかず、悩むことは何度もありました。しかし、こういった諸々の経験も含めて私は充実感を感じており、この研修に参加して本当に良かったと思います。 

 この研修はまだ終ったわけではありません。残された2ヶ月間、さらに経験を積み、より深い充実感をもって修了できるよう努力していきたいと思います。
(平成13年7月)

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