パターンがないから、
学べることがたくさん。

就活中は接客業を中心にさまざまな企業を検討しました。富士屋ホテルを選ぶ決定打となったのは、ホテルで行われた面接の帰り、エントランスでベルの方が「また来てね」と声をかけてくださったこと。就活生にも優しく接する会社の雰囲気が素敵だと思いました。親しみやすく温かい雰囲気も自分に合っていると感じ、社員同士の仲の良さは入社説明会や内定者座談会の場でも伝わってきました。
現在はフロント係として、当ホテルならではの親しみやすさを大切にしながら日々お客様に接しています。とはいえ、人によって求める接客は異なるもの。お人柄や雰囲気に合わせ、声のトーンや言葉遣いを変えることもあります。仕事がパターン化しない難しさはありますが、一方で毎日が刺激的。言葉遣いなどのマナーはもちろん、臨機応変な対応力や知識の幅が広がります。

純粋に人を想う。
それが私の考えるおもてなし。

ホテルの仕事は、業務としてこなすだけではお客様に「おもてなし」が伝わりません。チェックインのご案内も、決められた台詞を棒読みしていては何も響きません。人として純粋に相手を想い、行動することにこそ、ホテルの仕事として価値があると思います。それを実感した出来事があったのですが、ある時おみ足の不自由なお客様を見かけて咄嗟に手を差し出したら、お客様のほうから腕を組んでくださって。ここまで近づいていいんだ、頼っていただけるんだと感動しました。
一方で、歴史の長いホテルなので常連のお客様も多く、私より富士屋ホテルに詳しいお客様からの質問にすぐに答えられないことも。プレッシャーや不甲斐なさも感じますが、そのたびに気が引き締まります。これからも自分なりのおもてなしを考え、お客様から何でも話してもらえる親しみやすい人になるのが目標です。

  • 1日のスケジュール
  • OFFの過ごし方

私はお酒が好きで、休日はよくバーに行きます。実はいつかホテルのバーでも働いてみたいという夢があって、その勉強にもなるかなと。先日は上司に連れられて、ウィスキーの試飲会にも行きました。香りを嗅いで、色を見て……新発見が多くとても楽しかった! いつかお酒関連の資格にも挑戦したいです。

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