調理工程一つひとつに
込められた意味を学ぶ。

手に職をつけたい。やるなら上を目指したい。そう思って調理師専門学校へ通った後、私が選んだ仕事はホテルの料理人。シェフでありながらホテルスタッフでもあるので、一流のサービスを身に付けられる点に惹かれました。今は主にビュッフェや立食パーティーで、洋食を担当しています。平均でも200~300名とお客様の人数が多いので、毎回仕入れや仕込みが膨大な量。経験値と判断力が求められます。素材選びから調理まですべて時間をかけてこなすので、お客様にご提供できたときはやはり達成感を覚えます。
仕事をするうえでは、一つひとつの作業の意味を考えるようにしています。なぜこのタイミングで塩を加えるのか、なぜ火を入れてから肉を少し休ませるのか。先輩たちの調理を見て、わからないことはこまめに質問。私は今3年目ですが、普通はこの年次じゃ経験できない仕事まで任せていただいています。そこで天狗にならず、基礎を確実に押さえて上を目指していきたいと思っています。

常に新しい料理を追求し、
目標は社内コンクール優勝!

ビュッフェでは2か月ごとにメニューが切り替わり、自分で新しい料理を開発することもあります。本やインターネットで注目されている調理方法や各国の郷土料理を調べたり、外食先で美味しいものに出会ったときはシェフに詳しく聞いたり。先月はフランス・アンザス地方の伝統料理を食べやすいようにアレンジして、なかなか好評でした。フレンチの世界は日々進化していて、食の背景にあるストーリーも興味深いものばかり。将来は料理の裏にある意味まで感じていただける食事を提供できるようになりたいです。
直近の目標は、富士屋ホテルズ&リゾーツの料理コンクールで優勝すること。優勝すればフランス研修に行けるチャンスがあるので、勝ち取って本場の知識と技術を身に付けたいです。上を目指せばキリがない職業。どこまで追求できるか、自分でも楽しみです。

  • 1日のスケジュール
  • OFFの過ごし方

趣味は読書とDVD鑑賞。本といっても料理関係のものばかりで、今読んでいるのはシャルキュトリという豚肉加工技術について。小説は眠くなってしまうので苦手なんです(笑)。DVDは主に映画を観ます。お気に入りはジム・キャリー主演の『イエスマン』。

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